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2017年10月の事務局だより(29.10.2)

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 2017年10月の事務局だより(第344号)
   一般的に、遠赤外線放射率を計る方法はFTIR法が主流です。この方法は勿論ベストですが、測定試料が10点ある場合、測定費は約50万円かかります。そこで、10点の試料から1〜2点を選択する場合の方法をご提案します。キルイホッフの法則に則った方法です。この法則は、遠赤外線をよく吸収する物質は遠赤外線をよく放射すると言うものです。つまり、吸収エネルギーと放射エネルギーはイコールになります。
 例えば、ドライヤーで一定距離から一定温度で物質に熱を加え表面温度を精密放射温度計で測定します。当然、物質により表面の温度差がでます。そこで、10点の試料で上位2点を選びます。その2点について、正式にFTIR法で測定します。コストはかなり抑えることができます。
 これは、実際にもすでに実施可能な体制にありますので、多くの放射率測定を検討されている企業におかれては、是非参考にしていただければ幸いです。
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