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8月の事務局だより(18.7.31)

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 2018年8月の事務局だより(第354号)
   遠赤外線放射率測定は、30数年前から常温域でも理論的に正確に計れるFTIR法が主流でした。全国で10ヶ所ほどの施設で多用されてきました。
 しかし、最近は機器の老朽化と故障時の部品の供給が難しくなっています。当会も、FTIR法に代わってREC法でも対応しています。
 このREC法による放射率測定法とは、
  • 試料から発生する熱エネルギーを精密に接触測定する
  • 放射率を100%に設定した放射温度計を試料に当て、受ける放射エネルギーが接触測定温度と同じになるまで放射率ダイヤルを下げていく
  • 接触測定温度と放射法のエネルギー(温度)が同一になった時点の放射率を読み取る
 この方法の利点は、鉱石は自然の大きさのまま、鉄板でも切断しないで計れることです。今後は多用されていくと思われます。
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